広島県議会 2023-03-01 2023-03-01 令和4年度予算特別委員会(第5日) 本文
77: ◯答弁(農林水産局長) 貴重な水資源を守るためには、水源涵養機能をはじめとする公益的機能を有する森林の保全が重要であると考えており、森林法に基づく伐採届出制度や開発許可制度に加え、特に重要な河川上流部などを水源涵養保安林に指定することにより、森林の伐採や開発などを規制しております。
77: ◯答弁(農林水産局長) 貴重な水資源を守るためには、水源涵養機能をはじめとする公益的機能を有する森林の保全が重要であると考えており、森林法に基づく伐採届出制度や開発許可制度に加え、特に重要な河川上流部などを水源涵養保安林に指定することにより、森林の伐採や開発などを規制しております。
関連して、水源涵養や土砂災害防止などを目的とした保安林制度についてお尋ねいたします。 県が発行している保安林のしおりには、暮らしを守る大切なものが保安林であると記されています。さらに、保安林としての働きをしていない場合に、特定保安林の指定が行われますけれども、本県の特定保安林の割合を教えてください。さらにそのうち、要整備森林に指定し、地域森林計画に明示してある箇所はどのくらいでしょうか。
なお、区域には災害ハザードエリアや農振農用地、保安林などは含められません。今後、これらの内容を定めた規則案や区域指定方針案についてパブリックコメントを実施し、年度内の施行を目指してまいります。 以上です。 ◯委員長(秋本享志君) 高橋委員。 ◯高橋 浩委員 ありがとうございます。
ところが、経費をかけて適地調査を行ったとしても、保安林の指定解除が認められないとこれが進まないということで、このあたりのところにいろんな思いがあるようでございます。
太陽光発電施設の設置・運営等に関するガイドラインでは、崩壊土砂流出危険地区等については設置を避けるべきエリアとなっていますが、森林法に基づく保安林や土壌汚染対策法に基づく要措置区域等、法で設置が認められていないものと違って、設置は可能となっています。
私は、保安林の役割と重要性は理解しておるつもりですが、しかし、まずは野焼きの延焼による火災を未然に防止するために、草原内に点在する保安林において、国立公園内の公園事業として実施する防火帯の設置や樹林帯の伐採等に限っての保安林解除あるいは延焼防止に効果的な恒久防火帯整備等の支援の強化をお願いしたいと考えています。
計画地は水源涵養保安林、土砂崩壊防備保安林であり、緑の回廊を含む国有林、宮城県や地元自治体の水源保全条例の保全区域などが含まれています。地質学的にも、宮城山形北部風力発電計画地域には、無数の地滑り地帯が散在しており、このような地形の上に風車を設置するのは危険であるとの専門家の指摘もあります。
このため、これらの機能を確保する上で特に重要な森林を保安林に指定し、立木の伐採や土地の形質変更を規制しております。 加えまして、保安林では豪雨で荒廃した渓流に治山ダムを設置するなど、その機能の維持・増進を図っております。 一方、手入れが行き届かず荒廃した民有林におきましては、県の森林環境税を活用し、間伐や広葉樹の植栽を実施しております。
一部は滋賀竜王工業団地として開発し、利活用されたものがある一方、現在保有いたします土地は、保安林や高低差の大きい山林など利活用が困難な区域が多く、また、土地取得の経緯から民間への売却や貸付が困難なものもありますが、いずれにしましても各土地の所管課におきまして、地元の市町などと調整をし、利活用に向けた検討を続けているところです。
ここに書かれていますが、水源地域等保安林整備事業として透水性ダムなどを加え、森林の整備や植林、間伐の事業をさせていただき、森林の健全を保ち、土砂の抑止をすることによって、山地、渓流の保全を図っています。 ◆周防清二 委員 毎年5名ずつで令和2年で17名と言われましたが、5名ずつの計算と合わないのではないでしょうか。ほかの関連の方を含めて17名定着されたという理解でいいのでしょうか。
次に、環境森林部関係では、安中総合射撃場の整備について、事前協議規程における廃棄物最終処分場の1㎞ルールについて、林地開発許可及び保安林解除に係る不適切な事務処理について、大同特殊鋼株式会社と東邦亜鉛株式会社のスラグの撤去状況について、県が整備する建築物の木造化について、森林管理の状況について、尾瀬のニホンジカ対策について、水源地域の保全について。
それで、豊丘村の本山の発生土置場なんですけれども、森林審議会、保安林解除が令和2年の6月9日に行われた中では、すごく巨大な発生土置場で、私どもも見に行きました。
◎黒沢 森林保全課長 (資料1「林地開発許可及び保安林解除に係る不適切な事務処理について」について説明) ◎石丸 緑化推進主監 (資料5「ぐんま緑の県民税について」について説明) ◎水澤 環境政策課長 (共通資料2「令和3年度県出資法人の経営状況等報告書」により環境森林部所管法人について説明) ◎束田 林政課長 (共通資料2「令和3年度県出資法人の経営状況等報告書」のうち一般財団法人
残り、黄色で全体を囲った部分が土地開発公社の土地でありますが、赤のメッシュのある部分が残置森林、そして、多くを占めるこのブルーのメッシュの部分、こちらがほとんどが保安林となっております。
ここは、トンネル工事の残土130万立方メートルを埋め立てる計画で、保安林解除が行われ、現在工事が進行しています。ところが、この工事がずさんではないかと問題を指摘する声が住民の間で上がっています。
森林法では、保安林において伐採を行う場合は、伐採とその後の造林計画について、県への許可申請が義務づけられております。それ以外の民有林につきましては、市町村への事前の届出が義務づけられておりましたが、今年四月の法改正により、伐採後の報告なども義務づけられましたことで、誤って伐採したと偽る窃盗目的の伐採の抑止が図られております。
また、蓮沼海浜公園を囲む保安林指定区域や海岸保全区域、県立自然公園第3種特別地域部分の活用に向けた規制緩和への取組、そして周辺道路整備などを含めた一体的な再整備に向け取り組んでいただきますよう要望させていただきます。 次に、成田空港について要望させていただきます。まずは、成田財特法についてですが、第3滑走路の供用開始まで、予定ですが7年を切りました。
具体的に三点申し上げますと、一点目は、水源涵養などの機能が高い保安林や、荒廃し山地災害が発生するおそれのある森林におきまして、崩壊した斜面の復旧ですとか土石流の発生を抑制するための治山ダムの設置を行っております。 二点目でございますけれども、樹木の根や下草の成長を促し、地表面の土壌保全機能を向上させるための植栽ですとか間伐等の森林整備を行っております。
事業実施想定区域内は大部分、ほとんどと言ってもいいんですけれども、保安林であり、かつ大規模の開発が想定されるため、保安林の指定の解除がどうしても必要になる可能性が高いと考えます。 そこで伺います。保安林の指定を解除するに当たっての要件と手続についてお伺いします。
このうち用地については、県有林を除く用地取得が全て完了しており、本年度は保安林解除手続を行い工区全体で工事を進めていく。工事については、バイパスと河川が交差する4か所のボックス工事を順次進めており、これまでに西側の2か所が完了している。本年度はその東側のボックス工事に着手し、事業進捗を図っていく。